私たちについて

公益社団法人
日本非常食推進機構について

理事長挨拶

私たち日本非常食推進機構は平成11年11月に
一人一人の防災意識向上を目的とし一般社団法人を設立しました。
東日本大震災から10年。その間にも様々な地域で様々な災害が発生しています。
私たちは専門的な防災活動ではなく、一般の方々が防災に我が事と考え
行動する第一歩となる「きっかけ作り」を大切にし活動しています。

設立時は家庭・職場での防災備蓄を第一にと考え防災備蓄啓発活動を行ってきました。
近年では「赤ちゃん防災講座」や児童・生徒向けに「防災と人権の学習」講座等を開催しています。
「赤ちゃん防災講座」では赤ちゃんを守るという視点から家庭で取り組む防災へと発展させ、「防災と人権の学習」では防災学習と同時に障がい者への理解を学ぶなど、より広い学びを含んだ防災啓発活動に取り組んでいます。

また、設立時から行ってまいりました、循環型防災備蓄をより広い地域で行うため、令和元年から備蓄品有効活用のマッチングサイト「備蓄品寄付・活用システムJEFO Donationマッチング」を開設し、全国の行政・企業等が保管する賞味期限の近づいた防災備蓄品を非営利活動にて有効的に活用する事業に取り組み、食品ロス削減を推進する事業を行っています。

設立から10周年を迎えた令和3年6月に内閣府より公益社団法人として認定をうけ、
公益社団法人への移行を機に、現在まで使用しておりました通称「JEFO(ジェフォー)」より、通称を「WeAct(ウィーアクト)」へ変更いたします。
活動を開始して10年目を迎え、改めて防災活動や食品ロス問題等の大きな社会問題も私達が一歩、歩み始めなければ解決しないと考え、まずは、「私達が行動する」との思いから通称WeAct とさせて頂きます。
より一層「自助にこだわった防災啓発活動」と「無駄のない循環防災備蓄」への取り組みを進めていきたいと考えております。

2022年1月
公益社団法人日本非常食推進機構
理事長 古谷賢治

理事長挨拶